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いちじくの栽培の歴史は古く、人類が最も古くから栽培していた果物のひとつだといわれており、4000〜5000年前にアナトリア(エーゲ海)地方で始まり、そこから地中海に広がったとされています。 いちじくの原産国は、アラビア半島またはトルコであるといわれ、世界中で評価の高い品種“スミルナ種”が栽培の9割を占めています。トルコでは、アナトリア西部のクック川とブユックメンデレス川のほとりで盛んにいちじくの栽培が行われています。世界中のドライフィグ生産量の50〜60%※がトルコ産で、その輸出量は75%を占めています。 ※タリシュ社調べフィグ(いちじく)生産者共同組合は、フィグ生産者によって1915年に発足しました。生産の中心であるアナトリア西部には15のタリシュのフィグ共同組合があります。タリシュR&D部門は、農業のエンジニア、化学工学者、微生物学者、 化学者、社会学者、食物専門家、及び農業の専門家から成るスタッフと協同組合で工場を管理し、生産者へのサービスの提供を行っています。商品は、品質管理チームによって 厳しく管理されています。タリシュの持つフィグのブランド“INTASKO”は、高品質の評価を受けている 「信頼の証」なのです。TURKEYロシア共和国フランスイタリアトルコ共和国世界最大のいちじく生産国トルコ信頼のブランド “INTASKO”

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